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SUPER GT第6戦(鈴鹿)
雨宮RX-7長丁場の鈴鹿で6位入賞

8月23日(日)、三重県の鈴鹿サーキットでSUPER GT第6戦「第39回インターナショナルポッカGTサマースペシャル」が開催され、RE雨宮レーシングのRX-7 GT300(谷口信輝・折目遼組)は19番手グリッドからのスタートながら、徐々に順位を上げ6位でフィニッシュ。ポントランキングでは5点差の2位となっている。

予選ではこれまでのタイムから上位16台に入れると踏んで1回目はユーズドタイヤでアタックしたが、他車の想定以上のタイムアップによりまさかの1回目ノックダウンで19位となってしまう。シリーズ最長となる700kmの決勝レースでは強い日差しを避けた午後3時にスタート。それでも気温34度、路面温度49度という酷暑の中でのレースとなった。RX-7 は300クラスのマシンで最も重い88kgのウェイトハンディを積んでのレースであり、苦戦は避けられない状況であった。チームはウェイトハンディと路面状況から定石とおりのピット毎4本タイヤ交換で、全スティントフルアタック走行で上位を狙う作戦を選択。両ドライバーは触媒からの熱とハードブレーキングによるブレーキペダルの温度上昇により足に火傷を負いながらもプッシュを続け、33.000名の観客が見守る中6位でチェッカーを受けた。

雨宮勇美代表「予選での失敗は大きな反省点です。その分ドライバーには決勝でのハードワークを強いることになってしまいました。今回の結果はドライバーの頑張りがすべてです。次からはウェイトも軽くなるので、作戦の幅も広がりますし、今回ドライバーを苦しめた熱への対策もしっかり行ってチャンピオンを目指します。ピットウォークでは毎回たくさんのファンの皆さんから激励を頂いており、身の締まる思いです。この期待に答えられるようにガンバリますので引き続き応援をよろしくお願いします」

2010.8.26
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