S耐初の韓国戦ST5クラスでRS★Rデミオが2位
5月26日にスーパー耐久第2戦が韓国・インジェスピーディウムで開催され、ST5クラスに出場した平井隆一/野村浩史組の#99 RS★R DIXCEL NUTECデミオが2レースともに2位に入り表彰台に上がりました。インジェスピーディアムは、韓国第二の本格的国際サーキットとしてオープンしたばかり。地元韓国のレースファンに加えて日本のS耐ファンも多数訪れ、賑わいました。
レースは通常の耐久戦ではなく、45分間のスプリントレースを2レース戦うスタイルとなり、日本からの20台に現地韓国の11第を加えた31台が出場しました。第1レースは、Aドライバーの平井隆一がスタート。序盤から直後からプッシュし、トップのフィットを追います。数週バトルを繰り返したのち、デミオがトップに。ストレートで追いつかれるものの、コーナーでは離します。しかし前日の予選でオーバーヒートしたエンジンを労りながら辛い展開となりました。それでもなんとか二番手のフィットを3秒以上離すことに成功。レース後半までトップを守りますが、他クラスのマシンにラインを譲った瞬間、コースのギャップを拾ってしまい、ハーフスピンしてコースオフ。トップを譲ってしまい、プッシュを続けるが残り時間がなく、二番手でゴール。悔しい一戦となりました。しかし、初の韓国戦でデミオの速さを見せることができました。
Bドライバーの野村が出場した第二レースは、#19フィットを追いながら#33ヴィッツとの二位争いを展開。18周目に野村のデミオがヴィッツをかわして二番手を確保するとそのままゴール。開幕戦が雪のため中止となっており、#99RS★Rで未央は現時点でランキング二番手。ランキングトップを狙える位置につけている。
2013.5.28
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