岡部自動車RX-7、NOPROデミオ、RS☆Rデミオが活躍
スーパー耐久第5戦 鈴鹿サーキット 10月20日〜21日
10月21日に鈴鹿サーキットで行われたスーパー耐久第5戦の2レースで、ST3クラスの岡部自動車マイロード協進計測RX-7(小松一臣/杉林健一/増田芳信)、ST5クラスのDIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ(野上敏彦/小原健一/大井貴之)、同5クラスのRS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ(平井隆一/Ryo Hamaguchi/野村浩史)がポディウム圏内に入り、マツダ車活躍の印象を残しました。
この第5戦はWTCCと同日開催のため、1時間レースの2ヒート制という変則イベントとして開催されました。それぞれ1時間レースのうちに一度ピットインし、ドライバー交代とタイヤ交換することが義務づけられる一方、レース中の給油は禁止と規定されていました。日曜日の午前10時にスタートした第一レースはアクシデントのため中断しそのままレースは成立して終了となりました。この時点で、岡部自動車RX-7(予選2位)は3位。NOPROデミオはクラス2位、RS☆Rデミオも3位でした。12時35分に第二レースはスタート。ポイントランキング首位の岡部自動車RX-7は優勝して他を突き放したいところですが、なかなかチャンスが訪れず、逆に後続のマシンに追い上げられて苦戦します。それでも3位のポジジョンを守ってチェッカーフラッグを受けました。ST5クラスのデミオ2台もそのまま2位、5位で1時間レースを終え、揃って初のポディウムフィニッシュを果たしました。
岡部自動車RX-7の小松さんは、「今回はNA勢が速く、苦しいレースでした。RX-7が得意とするテクニカルセクションでは無敵でしたが、ストレートスピードが速いNA勢に直線で離されてしまいました。でも2レースともポイントは貯められましたし、最終戦のオートポリスに賭けます」とコメントしました。
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第一レースで発生した事故により、ドライバーのOSAMUさんが搬送先の病院で命を落とされました。謹んでお悔やみを申し上げます。 |
2012.10.24
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