もてぎオーバルバトルで岡部自動車RX-7が今季初優勝
スーパー耐久レースシリーズ2011 第5戦「MOTEGI Super Taikyu OVAL BATTLE」
スーパー耐久第5戦「もてぎスーパー耐久オーバルバトル」がスーパースピードウェイで11月26日に行われ、#14「岡部自動車マイロード協新計測RX-7」(杉林/小松/増田組)は第1レースで2位を獲得、続く第2レースで今季初優勝を飾った。
オーバルコース2ヶ所にシケインが設置され、50周2ヒート制で行われる「オーバルバトル」。
1回のドライバー交代が義務付けされているが、燃料補給なしで戦えるこのレースは、トップスピードの速いRX-7にとって有利な展開が期待される。昨年このレースを制したRX-7だけにチームの意気込みも大きい。
午前中の予選で、#14「岡部自動車マイロード協新計測RX-7」は、第1レース3番手、第2レースは2番手ポジションを獲得。第1レースの#14「岡部自動車マイロード協新計測RX-7」は、杉林が9ラップ目に2位に浮上し、トップのNSXをとらえる。絶妙なドライバーチェンジで小松が前に出ることに成功、しかしバトルの末NSXに逆転され、2位でフィニッシュした。続く第2レースでも#14 RX-7は、スタートドライバーの増田がトップのNSXに喰らいつき、続く杉林が30周目に逆転。最後までNSXを抑え、トップでチェッカーを受けた。
表彰台で杉林は「今回は増田さんがとっても頑張ってくれて、あとは僕の追い抜きで(笑) 優勝することができました。応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました」と喜びいっぱいのコメントを残した。予選4番手からスタートした#7「岡部自動車メーカーズRX-7」(白井/山崎/安宅組)は第1レース5位、第2レース4位でフィニュシュした。
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2011.12.6
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