マツダスペシャル・エンジョイドライビングレッスン開催
3月1日(土)に千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイにおいて、「Tetsuya OTA 出光 ENJOY & SAFETY DRIVING LESSON with MAZDA」が開催されました。
このドライビングレッスンは、安全運転の啓蒙とマツダのクルマ造りの思想や、マツダ車の魅力をより深く体感することを目的に設定されたもので、元マツダ契約ドライバーの太田哲也さんが定例的に開催しているレッスンにマツダが協賛して開催されました。当日の講師は校長の太田さんをはじめ、レーシングドライバーの砂子塾長さん、モータージャーナリストのまるも亜希子さんらのベテランぞろいで、スポーツドライビング初心者または未経験者を中心とした様々なコースが準備され、一般募集約50名に加え、マツダ車特別枠20名の計約70名がレッスンを受講しました。
レッスンは、安全運転の心得やサーキットドライビングの基礎やマナーなどに加え、マツダのエキスパートドライバーから、マツダ「人馬一体」哲学や技術の講義がありました。座学で学んだ後、パドックに設置されたミニコースで実技レッスンへと移りました。正しいドライビングポジションをおさらいし、いよいよマイカーでコースインとなります。まるもさんの指導のもと、受講者達はコーナリング中の荷重移動ブレーキングによる車体姿勢コントロールとスラロームを繰り返し学び、その後のサーキット体験走行に備えます。「教習所ではコーナリング中にブレーキを踏んではいけないと教わりましたが、先生のお話を聞いたらなるほどと思いました」と参加者のひとりは話していました。そして、いよいよ先導車に従ってコースイン。とは言っても、激しい走りを伝授するのがこのレッスンの目的ではありません。スムーズな走行ラインやブレーキング、ミニコースで学んだ姿勢コントロールなどを体感し、受講生達の走りは次第にイキイキとしたものになっていきました。「最近は妻に運転が少し鈍くなったと言わるので、なんとかキビキビした運転を身につけたいと思って参加しました。勉強になりました」と走行後に語っている年配のドライバーもいました。さらにマツダ・アテンザXDやロードスターを試乗したり、講師の同乗試乗でサーキットを体験するなど、充実した内容となりました。
マツダから派遣された社内ドライビングスクール「人馬一体アカデミー」のエキスパートドライバーは、「このようなレッスンを通じてマツダの楽しいクルマ造りがお客様に浸透していくのは喜ばしいことであり、私たちも張り合いがあります」と語っていました。次回ドライビングレッスンの日程や内容は、追ってお知らせします。
2014.3.3
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