東京・お台場にマツダ787B現る。

現在開催されている東京モーターショーのPRイベントとして、去る11月16日(土)に東京・台場の公道を日本のレジェンドレースカー、現代のモータースポーツ車両などがパレード走行し、マツダからは1991年のルマン24時間レースで総合優勝を果たしたマツダ787Bがロータリーサウンドを轟かせて秋の街を駆け抜けました。

日本自動車工業会の呼びかけではじまったこのイベントには、国内各自動車メーカーが参加。スカイラインGT-RグループA、セリカWRCやマツダ787Bなどのレジェンドマシンと、最新のレクサスLFA、インプレッサWRXニュルブルクリンク24時間仕様車、スーパーフォーミュラ、i-MIEVパイクスピーク仕様車、BRZ GT300、NISSAN GT-R GT500など豪華な現役マシンが隊列を組み、特設会場から公道に出て市中を走行。日本の交通行政のトップである古屋圭司国家公安委員長の先導により、その後ろに続いた日本を代表するレースカー達を見ようと、沿道には多くのファンが取り巻きました。

日本の公道をこのような形でレース専用マシンが走行するのはもちろん始めとのことです。この画期的なイベントでマツダ787Bのステアリングを握った元マツダ契約ドライバーの寺田陽次郎さんは、「あの有名なルマン24時間レースは元々公道レースがオリジナルの姿です。日本でもいつしか、公道レースが実現すると良いですね」と語っていました。

なお、東京モーターショーは12月1日(日)まで東京・有明の東京ビックサイトで開催されています。マツダブースは東館にあり、新型アクセラ、アテンザ、CX-5などSKYACTIV技術を駆使した量産ロードカーが並べられており、筑波サーキットやモータースポーツジャパンのマツダブースで好評だったスマホレースゲーム「Shakin’ Racer」も行われています。是非足を運んでみてください。

【関連ページ】
MAZDA 第43回東京モーターショー2013公式サイト
[ http://www.mazda.co.jp/motorshow/2013/ ]

2013.11.27
Page Top