「マツ耐」初開催のSUGOは天候にも恵まれ、「MFCT」はレコードラッシュ
8月4日(日)に参加型耐久イベント「マツダファン・エンデュランス(通称:マツ耐)」がスポーツランドSUGO(宮城)で初開催されました。
スポーツランドSUGOは、メインストレートは急な登り、バックストレッチは急な下りと、コースの高低差に特徴があり、東北を代表する国際サーキットとして知られています。150分間無給油で行われる決勝は12時にローリングを開始し、予選ポールの加藤彰彬/石川琢也組ロードスターがゆっくりとしたペースで序盤をリード。その後方を泉多美宏/宮本麻由組ロードスター、同4番手の石川和也/大谷内隆輔組ロードスターが続き様子を伺う展開となりました。その後、ドライバー交代のピットタイミングで明暗が分かれ、石川/大谷内組が脱落し、加藤/石川組と泉/宮本組の一騎打ちとなりました。燃費計算に余裕が出た後半にはハイペースとなり、レース終了まで残り20分の辺りで泉/宮本組が逆転するも、残り5分で加藤/石川組が再逆転し、僅か1.279秒の差でチェッカーを受けました。ロードスター勢が総合上位3台を占める中、宗村徹也のRX-8が一人で走破し総合4位に入る健闘を見せてくれました。
また同日には、マツダ車限定のJAF公認タイムアタック競技「マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)」の宮城ラウンドも併催されました。今回は晴天で最高気温も25度とベストコンディション。12クラスで新たなコースレコードが刻まれました。その中でもロードスターNA&NB MOREクラスで出場した地元・宮城県の小原健一が好タイムで総合でも優勝を果たしました。今回は東北を中心に全国12の都道府県から参加者が集まりましたが、関西からの恩田信彦(デミオ&ベリーサLIGHT)と今本誠孝(オープンレシプロLIGHT)、マツ耐とのWエントリーで連続出場を続ける“鉄人”こと津田一樹らもコースレコードでクラス優勝しました。
マツダファン・エンデュランス(マツ耐)公式サイト
http://endurance.nr-a.com/
マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)公式サイト
http://circuittrial.nr-a.com/
2013.8.16
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