ワトキンスグレン・クラス優勝の寺田陽次郎祝勝会が開催される
8月8日(木)、都内のホテルにて、NPO法人「次代の創造工房」代表の秋沢志篤氏の呼びかけで企業経営者やベンチャー起業家などが集まり、「寺田陽次郎、ワトキンスグレン6時間レース・クラス優勝を祝うチャリティディナー」が開催されました。
このチャリティディナーでは、6月30日に米ニューヨーク州のワトキンスグレンで行われたグランダムレースにてマツダ6 SKYACTIV-Dレーシングを駆り、GXクラス優勝を果たした66歳の寺田の功績をたたえ、「次代を担う若者達に寺田さんのようなチャレンジ精神をもち続けてほしい。これからの若者達には、ヒーローになりたいという強い気持ちが必要です」、と秋沢氏が挨拶しました。また、6月のルマン(フランス)にマツダ他の支援で実現した被災地出身の中高生を対象とする短期語学研修に参加し、24時間レースを観戦した福島県の高校生、半澤悠音(はんざわ・はるか)さんが10名の研修参加者を代表してスピーチ。「多くの方に支援していただき、ありがとうございました。とてもすばらしい体験ができました。また寺田さんのおかげでルマン24時間レースを見ることができ、技術者の方々と話をしたことで、私も日本を支えるような立派なエンジニアになりたい、という夢をもつことでできました」と語り、出席者から拍手を浴びていました。
このSupport Our Kidsプログラムを推進する次代の創造工房事務局の方は、「東北の子供達を支援し続ける活動はまだ3年目ですが、10年間は続ける覚悟で取り組んでいます」と話していました。この日のディナーの収益金も、Support Our Kidsプログラムの運営資金として提供されることになりました。
2013.8.9
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