参加型耐久イベント「マツ耐」が今年も福島からスタート
6月2日(日)にエビスサーキット・東コース(福島県)にて、参加型耐久イベント「マツダファン・エンデュランス(通称:マツ耐)」の今年最初の大会が行われました。
ライバルがマシントラブルなどで次々と脱落する中、前田秀樹さんの駆るアテンザ・アスティ(GG3S)が安定した走行で110周を走破し、初の総合優勝を果たしました。「マツ耐」は、普段の街乗りで使用している愛車で、気軽に耐久レースの醍醐味を味わえる参加型イベントです。条件はマツダ車であることだけ。150分間の決勝レース中は燃料補給が禁止されているため、燃費走行が最も重要な要素となり、限界の速さよりも安定した走りが求められます。1チームにつきドライバーは4人まで参加できますので、一人でストイックに挑戦するも良し、仲間を集めてワイワイ楽しむも良しと、その楽しみ方はそれぞれです。今年は全国4サーキットで行われる予定です。
また同日には、マツダ車限定のJAF公認タイムアタック競技「マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)」の福島ラウンドも併催されました。朝は小雨がちらつきましたが、すぐに天候は回復し、8つのクラスでコースレコードが塗り替えられました。RX-8 LIGHTクラスで出場の能勢健一朗さんが1'09.471のレコードタイムで今大会の総合1位で優勝。地元福島県の安澤康博さんもAZ-1を駆りクラス優勝を果たしました。
次回、「マツ耐」は8月4日(日)にスポーツランドSUGO(宮城県)、「MFCT」は6月29日(土)に岡山国際サーキット(岡山県)で開催されます。
マツダファン・エンデュランス(マツ耐)公式サイト
http://endurance.nr-a.com/
マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)公式サイト
http://circuittrial.nr-a.com/
2013.6.10
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