二台のプレストロータリー、岐阜に到着

ラリーニッポン二日目は、琵琶湖の南端・滋賀県大津をスタートして琵琶湖西岸湖畔を北上。色づく越前路を楽しみながら、岐阜を目指すロングコースでした。初日のゴール直前で電気系トラブルで止まった33号車を念入りにチェックし、二台のプレストロータリークーペはスタートしていきました。

この日最初の目的地は、天地天皇を祭神として祀る近江神宮。各車の無事と安全を祈願するスタンプポイントが設定されました。続く滋賀県北西部のマキノピクニックランドでの計測ステージを経て、一行は福井へと向かいます。福井県一乗谷朝倉氏遺跡では、ランチを取り一休みしました。ここは、越前国を支配した戦国大名朝倉氏の遺跡で、広大な敷地の中心地に、ヒストリックカー80台が揃う姿は圧巻です。その後、ラリーは一転して南東に進路を向け、大野町での計測ステージを通過。一気に岐阜県郡上八幡に移動しました。奥美濃の城下町は、古い町並みが印象的です。そしてこの日のゴールは、斎藤道三と織田信長ゆかりの岐阜城がある岐阜市の岐阜都ホテル。長い一日を終えました。

サンアイワークスチームのひろか〜と伊藤さんは、「今日はトラブルもなく無事終了しましたが、僕が乗った33号車は2日目終了時点で33位です。一方の、32号車は56位と出遅れていますが、新参ナビゲーターが慣れてくれば後半は巻き返せるかも・・」と語っています。

三日目は岐阜をスタートし、中山道を信濃の国松本まで北上。さらに天下の嶮と言われた箱根でのゴールに向かいます。今日は途中降雨が予想されますが、各車無事に道中を楽しんでもらいたいものです。

2012.11.05
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