ラリーニッポン、古都・上賀茂神社をスタート
京都から東京・靖国神社を目指して走るヒストリックカーラリー、「ラリーニッポン」が3日にスタートしました。このラリーには、2台の1970年製ファミリアプレスト・ロータリークーペがサンアイワークスからエントリーしています。好天に恵まれた初日の3日は、一行は京都上賀茂神社をスタートし、滋賀県のロイヤルオークホテルまでを走りました。
11月2日(金)、二台のプレストロータリーは、そろって千葉幕張のサンアイワークス本社からハイアットリージェンシー京都まで慣らし運転を兼ねて自走移動。ここは、ノントラブルで走破しました。3日のラリー初日は天気にも恵まれ、多数の観客が集まった上賀茂神社ではスパ・フランコルシャン24時間レース仕様の二台のプレストロータリーに注目が集まります。ドライバーのターザン山田は、初ラリーにもかかわらずさすがのドライビングで計測区間をこなしましたが、ゴール直前で33号車が突然のエンジンストップ。サンアイ石井社長が即座に修復しましたが、ゴール後にヒューズ切れの原因追究に遅くまでかかってしまったとのことです。きっと二日目はまた元気に走り出していることでしょう。33号車は昨年もこのラリーに参加したブルーのカラーリングのマシンです。サンアイワークスチームのひろか〜と伊藤さんは、「二年目の出走なので心配していなかった33号車にトラブルが発生しました。琵琶湖沿いを快調に走っていると、突然ライトが暗くなり、そしてエンジンがストップしてしまいました。慌てて道幅の広い場所まで押して止めます。しかしドクター石井社長はまったく動じず、ヒューズだと一言。すっ飛んだメインヒューズを5分で修復。ことなきを得ましたが、そもそもヒューズが飛ぶのはどこかがおかしいからで、ゴール後に全体を点検。原因解明に時間がかかりました」と語っています。
二日目は、滋賀オークホテルスタート〜近江八幡〜マキノビックランド〜一乗谷朝倉氏遺跡・ランチ〜大野市城下町駐車場〜郡上八幡〜美濃うだつ〜岐阜都ホテル 1号車がゴールするのは17時頃の予定です。
2012.11.04
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