ラリーニッポン2012、スタート迫る

日本中から集まったヒストリックカー達が、秋の古都・京都の上賀茂神社を出発し、日本が世界に誇る文化遺産を巡りながら、東京の靖国神社を目指す「ラリーニッポン」がいよいよ今週末の11月3日(土)にスタートします。

このラリーに二台のマツダロータリーエンジン搭載車が出場します。昨年の同ラリーに出場したカーナンバー「33」のファミリアプレストロータリークーペと本年新たにリビルドされた同「32」号車の二台です。かつてスパフランコルシャン24時間レースに出場したマツダワークスチームのカラーリングやステッカーなどを身にまとい、日本が生んだマツダロータリーの代表選手として今年のラリーニッポンに参加します。マシンは、二台とも千葉県のロータリー専門ガレージ、「サンアイワークス」が丁寧に仕上げた10Aロータリー仕様で、32号車はつい先日組み上がってシェイクダウンを済ませたばかりとのことです。「なんとか二台体制が整いました。京都までの道すがらで慣らし運転をしながら、スタート地点に向かうつもりです」とチーム代表の「ひろか〜と」さんこと伊藤善廣さんは話しています。

ラリーニッポンは、11月3日(月)午前9時に1号車が上賀茂神社をスタートし、ゼツケン順に30秒間隔で次々とラリーカーが走り出して行く予定です。二台のプレストロータリーを駆るクルーは、32号車にはプロレーサー・ターザン山田とサンアイワークス石井社長の奥様ユッコさん、33号車には石井洋行社長とひろか〜と伊藤さんが乗る予定となっています。ラリールートを走る二台のプレストロータリーを見かけたら、休憩地点やサービスパークなどで是非お声かけください。「Mz Racing見た!」と応援、お声掛けいただける方には、特製ロータリークーペ・バッヂストラップを差し上げるとのことです。初日のスケジュールは、上賀茂神社をスタートしたのち東福寺を経て上野天神でランチブレーク。その後水口を経由して滋賀ロイヤルオークホテルまでとなっています。

2012.10.29
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