ロードスターパーティレースIIの主管オーガナイザーであるBスポーツは、新しい参加型レースイベント「マツダファン・エンデュランス（通称：マツ耐）」を7月8日、福島県のエビスサーキット・東コースで初開催しました。

「マツ耐」は、普段の街乗りで使用しているマツダ車のままで、気軽に耐久レースの醍醐味を味わえることを趣旨として新たに立ち上げられた参加型レースです。150分間の決勝レース中は燃料補給が禁止されているため、燃費走行も重要な要素となり、一発の速さよりもコンスタントに安定した走りが求められます。1チームにつきドライバーは4人まで登録が認められますが、1人からでも参加できるところが面白いですね。今回は、全クラスで計5チームが参加し、「Tipoロードスター」の橋本/佐藤組が114周を走り総合優勝を果たしました。また、総合2位には「ケンオートロードスター」の斉藤/佐藤/愛川/牧野組（クラス優勝）、3位には「ガレージMASAロードスター」の岸/梅田/里村組（クラス優勝）が入っています。また、今大会は「FUTRCファミリア」の津田さんが1人で出場し、一度も休まずに無事完走しました。

また、マツダ車限定のJAF公認タイムアタック競技、「マツダファン・サーキットトライアル」も同日開催され、RX-8に乗るエイトリアンさんが1'06941の好タイムをマークし、総合1位となり、RX-8 MOREクラスのレコードタイムも更新しています。開催サーキットがある福島県の地元ドライバーも参加し、長井雄太朗さん、安澤康博さんがともにクラス1位を獲得しました。

次回、「マツ耐」は11月11日（日）、「マツダファン・サーキットトライアル」は9月1日（土）、いずれも筑波サーキットで開催される予定です。

マツダファン・エンデュランス(マツ耐)公式サイト http://endurance.nr-a.com/

マツダファン・サーキットトライアル公式サイト http://circuittrial.nr-a.com/