マツダのレース初挑戦からルマン優勝までを記録した豪華フォトブック
「NEVER STOP CHALLENGING」(飽くなき挑戦)
ピエール・デュドネ著/日本語版 発売
株式会社MZRacing(東京都港区)は、かつてマツダのワークスドライバーとしてルマン24時間レースで活躍したピエール・デュドネ氏(ベルギー)による著書「NEVER STOP CHALLENGING (ネバーストップチャレンジング)」(飽くなき挑戦)の日本語版の予約販売を9月30日より開始します。
「NEVER STOP CHALLENGING」は、マツダが量産化を成功させたロータリーエンジンの性能を世界に証明するために開始したモータースポーツ活動について、そのレーシングエンジンの進化プロセス、1989年に始まったルマン必勝プログラムの舞台裏などを、多くの関係者の証言を基に書き上げられた長編ストーリーです。また、これまで未公開の資料や写真なども惜しみなく使用されており、日本の企業が世界に挑み、努力とアイディアで数々の困難を乗り越えて手にした栄光と、その過程において徐々に世界に受け入れられていく様子、さらに今もなおマツダの経営理念に受け継がれている「飽くなき挑戦」のスピリッツが、テキストと写真により鮮明に伝えられています。
著者のピエール・デュドネ氏は、1947年ベルギー・ブリュッセル生まれの自動車ジャーナリストであり、マツダに縁の深い元レーシングドライバー。1981年にマツダRX-7でスパ・フランコルシャン24時間レースに優勝、ベルギーツーリングカー選手権でもRX-7で優勝を遂げた他、1984年代から1991年の間、マツダのルマンワークスドライバーとして活躍し、1991年のルマン優勝獲得に大きな役割を果たしています。
2011.9.22
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