オーストラリアマツダの3台がタルガ・タスマニア参戦準備完了

オーストラリアのマツダモータースポーツチームから、4月5日のタルガ・タスマニアのスタートに向けて準備が整ったとアナウンスがあった。

マツダモータースポーツのクルー達は、マツダターボ車トリオの最終セッティングを終え、本戦に向けて自信を見せている。「これまでのテストで我々はいくつかの問題を発見しクリアしてきた。この3台は素晴らしく戦闘力の高いマシンに仕上がっている」とマツダモータースポーツのアラン・ホーズリーが説明した。

4日にシモンス・プレインスレースウェイで開催されたプレスカンファレンスでは、ワークスRX-8 SPのスティーブ・グレニーが今年の優勝候補の一人として注目されていた。グレニーは、「RX-8 SPは走るたびに良くなる。トップの走りに徐々に近づいており、今回はトップを獲れると思う」とコメントした。

マツダ3 MPSのブレンダン・リーブスは、WRCポルトガルラリーを後にして、「タルガ・タスマニアは毎年楽しみにしているイベント。準備は完璧で出走が待ちきれない。ショールームクラスでの優勝を持ち帰るよ」と意欲的に語った。

タルガシリーズの中でも最もアグレッシブなラリーであるタルガ・タスマニアに向けて、オーストラリアのマツダモータースポーツチームの準備は万端だ。

2011.4.5
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