ハウステンボスにロータリーサウンド轟く
D1GP第5戦/エキシビションマッチ

9月13、14日に長崎県佐世保市・ハウステンボスの特設コースでD1GP第5戦が開催され、ニュージーランドからスポット参戦のマッド・マイクが駆る4ローター仕様のRX-7(FD3S)を含め4台のマツダ車が出走しました。

しかし、その#53 Red Bull with Magicのマッド・マイクは予選で敗退し、「日本は好きだし、大変楽しかったです」といいつつも、もっと走りたかった様子でした。マッド・マイクのRX-7が奏でる4ローターサウンドに観客は大喜びでした。その翌日の本戦日、単走ファイナルに出走した3台のマツダ車はいずれも追走トーナメントに進出。#77 EXEDY R Magic D1 Racing松井有紀夫はベスト16でエマヌエル・アマンディオと対戦し、「進入まではよかったんですが、減速も旋回も思ったより向こうが速かった」ということで敗れてしまいました。

RX-7(FC3S)の#21 MADFACE KANTO with SAMURAI Project今村隆弘と、RX-8の#7 RE雨宮 SUNOCO with YOKOHAMA末永正雄はベスト8で当たり、末永が勝利。とはいえ今村も「トラブルを抱えていたけれど、あきらめないでここまで来られました」と満足そう。末永は次の準決勝で佐久間に敗れたものの「お互い全力で走って、それで負けたので悔いはないです」。末永は3位に入りました。

なお翌日もエキシビションマッチが開催されましたが、松井、今村、末永いずれもブロックトーナメントで敗退し、後半戦には勝ち残れませんでした。

2013.9.17

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