全日本ラリー「モントレー」でJN2クラスのデミオは3位
7月27日(月)・28日(日)に群馬県渋川市周辺で全日本ラリー第5戦「ラリー・モントレー2013」が開催され、途中ゲリラ豪雨に見舞われるなど波乱があり、岡田孝一/漆戸あゆみ組みのマツダ・デミオはJN2クラス3位となりました。また、今回JN1クラスに出場した難波巧/石下谷美津雄組RX-8が初優勝を遂げています。
今回は地元のベテラン石田雅之のヴィッツに追いつけず、またしても3位でラリーを終えた岡田孝一さんは、「完璧に仕上げて来たはずのデミオだったのですが、今回もSS2から全開のコーナリングでデフから異音が発生し、前に進まない現象が起きてしまいました。そのため、最後まで完全なドライビングができないストレスの溜まるレースでした。しかし、なんとしてもデミオをゴールまで運ぼう、という強い想いと騙し騙しのドライビングで何とかフィニッシュする事ができました。原因はまだ分かりませんが、次戦丹後半島ラリー(8月23日〜25日・京都)にはこんなことのないように更なるテストをしておきます。MZ RACINGマツダモータースポーツファンの皆様ゴメンナサイ!それにしても今回のラリーのセクション3、激雨豪雨の中水深数センチの路面をドライタイヤでのアタックはシビレました。昨年はこんなにマシントラブルはなかったのですが、今年は本当に残念です。しかし、サスペンションセッティングかなり進化してきましたので、次戦を楽しみにしています」と語っています。
コンパクトハッチが主流のJN1に大柄なRX-8を投入した難波巧さんは、RX8は乗ってみると大きくて重たいんですよ(笑)。でも、ロータリーエンジンならではのパワーは魅力ですし、武器にもなるでしょうね。可能性を感じています」と手応えをつかんだ様子でした。
2013.8.3
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