ロードスター・パーティレースII 岡山国際サーキット初開催!

6月30日(日)に岡山国際サーキットで「ロードスター・パーティレースII」第3戦が行われました。同サーキットでのパーティレース公式戦は初開催となります。全日本F3や世界のGT ASIA選手権レースも同時開催され、多くの西日本のモータースポーファンがパーティレースを知る良い機会となりました。

第3戦は15台がエントリーし、NC2シリーズクラス、NC1シリーズクラス、NBシリーズクラスの全車混走で行われました。NC2シリーズは、4年連続のシリーズチャンピオンを目指す小林大作が、予選では唯一の1分57秒台を記録し、決勝でもスタートから独走状態を築き、ポール・トゥ・ウィンで総合優勝を果たしました。NC1シリーズは、初のシリーズタイトルを目指し開幕から連勝を続ける田原大助が、予選で1分58秒097の好タイムでクラストップ(総合2位)のポジションを獲得。決勝レースはNC2シリーズクラスの泉多美宏に交わされるものの、後続を6秒以上引き離し、クラス優勝(総合3位)を飾りました。また、同クラスにはマツダ株式会社執行役員デザイン本部長の前田育男さんがゲスト参戦。一時は決勝でクラス2位にまで浮上する健闘を見せ、最終的にはクラス4位入賞を果たしました。NBシリーズでは、シリーズ上位選手が休場する中、荻野英智が堅実な走りで初優勝を飾り、初開催のレースに華を添えてくれました。

また、前日の29日(土)にはマツダ車限定のJAF公認タイムアタック競技、「マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)」が開催されました。夏らしい暑さとなり、路面温度が50度以上にも達する厳しいコンディションでしたが、5クラスでレコードタイムが更新されました。特に改造が厳しく制限されたNORMALクラスでの健闘が光り、従来のレコードタイムから、DEデミオの北山裕雄が約3秒、NBロードスターの澤江典輔が約5秒、RX-8の真鍋剛が約11秒、BGファミリアの津田一樹は約14秒も短縮しました。総合では本多永一のRX-8が1分50秒748のトップタイムで優勝しました。今年のMFCTは岡山国際サーキットで2回の開催が予定され、12月8日の岡山・冬ラウンドに向けての調整を兼ねて今大会に参加された方もたくさんいました。

次回、パーティレースUは9月7日に筑波サーキットで第4戦、MFCTは8月4日にスポーツランドSUGOで宮城ラウンドとして開催される予定です。

ロードスター・パーティレースU公式サイト http://partyrace.nr-a.com/
マツダファン・サーキットトライアル公式サイト http://circuittrial.nr-a.com/

2013.7.15

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