全日本ラリー開幕戦唐津、岡田デミオがJN2クラス4位
4月7日(土)〜8日(日)の二日間、佐賀県唐津市周辺にて本年の全日本ラリー第1戦ツールド九州in唐津が開催され、13台が集まったJN2クラスには4台のデミオがエントリー。昨年までJN3クラスを走っていたベテラン岡田孝一が4位に入賞しました。
ラリーは、JR唐津駅近くの物産館をスタートし、周辺の山々を縫って唐津港に設けられたサービスパークに戻るターマック(舗装路)ラリーです。二日間で走る総走行距離は約380kmで、そのうちクローズドされたスペシャルステージは約73kmでした。デミオ勢は、4位に入賞した地元九州の岡田孝一に続いて5位に上原淳が入り、MZRacingファミリーのMスポーツデミオは加藤辰弥が11位、唐釜真一郎は12位でした。デミオで初ラリーの岡田は、「今年の1月になってデミオに乗ることになりました。とても乗りやすいクルマでドライブが楽しくなります。暫定仕様の足であれだけ走ることができたので、次回のターマックはもっと速くなります。ご期待下さい^^;;」と語りました。ラリー歴一年のルーキー加藤(20歳)は、「昨去年の新城ラリーでの反省を踏まえて安全マージンをとり、完走を最大の目標として臨みました。順位は下位でしたが、走らせ方やセッティングの方向性が少し見えたと思います。車重の軽いデミオの面白さが判ってきました」とコメントしています。
次戦は、4月28日・29日に愛媛県久万高原で行われます。この第2戦には、話題のラリーアイドル、いとうりながMスポーツデミオで出場の予定です。
2012.04.14
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