パーティレース第2戦がPOTENZA RE-11最後のレースに

ナンバー付きワンメイクレースのロードスターパーティレースIIは、梅雨の合間の好天に恵まれた6月24日に筑波サーキットで第2戦が行われました。

パーティレースはブリヂストン製POTENZA RE-11を指定タイヤとしていますが、次回の第3戦から新製品のPOTENZA RE-11Aが導入されるため、今回がRE-11のワンメイクとしては最後のレースとなりました。当日は同社開発担当エンジニアの徳弘隆氏を招いて、新たに導入されるRE-11Aの製品説明会も行われました。どれだけタイムや駆け引きに影響があるか楽しみですね。

第2戦は全クラスで35台がエントリー。今回は、NC2シリーズクラス、NC2クラブマンクラス、NC1クラブマンクラスの第1レース、NC1シリーズクラス、NBシリーズクラスの第2レースに分かれて行われました。まず、第1レースのNC2シリーズクラスでは、一昨年から2年連続シリーズチャンピオンである小林大作を抑え、泉多美宏が見事に初優勝を飾りました。NC2クラブマンクラスは田中將貴が連勝し、NC1クラブマンクラスでは森山晃正が嬉しい初優勝となりました。

第2レースは、NC1シリーズクラスの絶対王者である加藤彰彬が欠場する中、田原大輔がポールトゥウィンで今季初優勝。前戦のNC1クラブマンクラスで優勝し、今回はシリーズクラスに出場した長津伸明がいきなり4位に入る大健闘を見せ、ベストルーキー賞争いでトップに立ちます。NBシリーズクラスでは、2011年から無敗記録を更新する芦田隆広に対して山崎巌があと一歩に迫るも、最後は0.46秒差で芦田が逃げ切り連勝記録を伸ばしました。

次回、パーティレースIIは、7月29日に公式戦としては初開催となる袖ケ浦フォレスト・レースウェイで第3戦を迎えます。ロードスターパーティレースII公式サイトはこちら

2012.06.27
Page Top