JAF GPレジェンドカップレースに寺田陽次郎が出場
11月11日〜13日に富士スピードウェイで開催されたJAF GPのサポート「レジェンドカップレース」にマツダレーシングスーツを着た寺田陽次郎さんが出場。8周の決勝レースを18位からスタートして、14位でフィニッシュしました。
JAF GPは日本の最高峰レースであるSUPER GTとフォーミュラニッポンが観戦できる特別戦として開催され、その最終日のサポートレースとして過去に国内外のレースで活躍したドライバー達によるレジェンドカップレースが組み込まれていました。今年は、ホンダCR-Zによるワンメイクレースです。
このレースに招聘された寺田陽次郎さんは、実は前日まで中国・珠海にいて、インターコンチネンタルルマンカップ(ILMC)レースに立ち会っていたのです。12日土曜日に帰国して翌日富士に向かった寺田さんは、土曜日に行われた公式予選に参加できませんでした。そのため、日曜日午後の決勝レースでは、寺田さんはぶっつけ本番でレースカーに乗ることになります。スタッフから操作方法を聞いただけで準備はタイムオーバー。一周のフォーメーションラップののち、スタートを迎えました。寺田さんは予選タイムなしなので、最後尾の18位からのスタートです。それでも、8周のレース中に4台をオーバーテイクし、寺田さんは14位でチェッカーフラッグを受けました。
寺田さんは、「予選に参加していないので最後尾からのスタート。一生懸命走りました。ぶっつけ本番なのでクルマの特性を活かしきれずに終わってしまいましたが、どこにもぶつかる事なく無事終了。昔のツワモノ達との楽しいひと時でした。応援して下さった皆様。有難うございました。また来年」とコメントしています。
2011.11.14
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