10万人のモータースポーツファンが二日間をエンジョイ
モータースポーツジャパン2011

日本最大のモータースポーツの祭典「モータースポーツジャパン」が10月29日・30日の二日間、東京・お台場の特設会場で行われ、合計約10万人を超す来場者が訪れました。

フォーミュラニッポン、SUPER GTをはじめ日本を代表するレーシングカーやラリーマシンなど多数の競技車両と、多くのプロフェッショナルドライバーが集結することのイベントは、熱心なモータースポーツファンだけでなく、家族連れや学生などが気軽に立ち寄れるのが特徴です。このイベントのルマン24時間レースコーナーにはマツダ787Bが展示され、一日二回のデモンストレーション走行と寺田陽次郎さん、小早川隆治さんのトークショーなどが行われました。走行に先立ってマツダ787Bの暖機を始めると、多くのファンがブースの中を埋め尽くし、4ローターエンジンのエキゾーストサウンドに聞き入っていました。デモ走行では、スペースが狭く十分な加速距離はありませんでしたが、寺田さんは1速ギアながらエンジン回転をあげて走行。3分ほどの走行を終えて待機所に戻ると、どこからともなく大きな拍手がわき起こり、「寺田さん、走らせてくれてありがとう!」、「陽次郎さん、まだまだやれるぞ」など激励の言葉に寺田さんは目を細めていました。

走行後はマツダブースで即席のサイン会となり、寺田さんはいつまでもファンとのふれあいを楽しんでいました。寺田さんは、「古くからのファンとの再会も楽しいですが、17歳の高校生から"寺田さんに会いに友達3人で自転車に乗ってきました"と言われたのも嬉しかったです。まだまだがんばらないと」と語っていました。

<デモ走行の動画をYouTubeにて公開中>

2011.11.1
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