ロードスター・パーティレースII、女性レーサーが初優勝
10月16日にナンバー付きNCロードスターによるワンメイクレース「2011パーティレースII筑波サーキット第3戦」が茨城県の筑波サーキットにて開催されました。各クラスで熱戦が繰り広げられましたが、NC1クラブマンクラスでは、初の女性ウィナーが誕生しました。
パーティレースUクラブマンとNBシリーズは15周によるスプリントレースですが、NC2、NC1 シリーズは今回、レース進行の遅れから、12周のレースとなりました。
NC2シリーズでは、小林大作が1分10秒217のタイムで初ポールから優勝。2位に利光弘文。3位に野上達也となりました。これで小林が2勝、利光が1勝となり、チャンピオン争いが面白くなってきました。NC2クラブマンでは、木村篤が優勝を飾りました。
NC1シリーズでは、加藤彰彬が1分9秒307のタイムでポールから優勝で3連勝。予選3位スタートから、辻かずんどが2位、最終ラップまで加藤と激しく迫りました。北島大祐が3位に入りました。NC1クラブマンは、波乱の展開でした。予選ポールは、渡辺哲朗、2位には奥澤勝利となりましたが、2台はスタートミスで順位を落とし、変わってトップに立ったのは予選5位のダンミカシルバ。それに予選3位からの小松寛子が続きました。そして、レース中盤の1コーナー、小松が見事なオーバーテイクを見せて念願の初優勝。パーティレースU初の女性レーサー優勝を飾りました。2位にはダンミカ シルバ、3位は森山晃正が入りました。前回ポールからトップを独走するも単独スピンで惜しくも優勝を逃した小松が、優勝という結果を残しました。
NBシリーズは予選2位スタートの芦田隆宏が優勝。2位には山崎巌。3位には岡本勇一が入りました。次回は11月13日(日)に、筑波サーキットにてパーティレースUのシリーズ最終戦が開催されます。是非、筑波サーキットに足を運んでみてください。
パーティレースUの詳細はhttp://d-technique.txt-nifty.com/にもレポートしていきます。
2011.10.25
|