モーターフェスティバル Hiroshima でマツダ787Bに1万人がうっとり

秋晴れの10月9日(日)、広島市内のアウトレットモール「マリーナホップ」駐車場において、広島交通科学館主催のモーターフェスティバル Hiroshima 2011が開催され、1万人以上の観客が来場しました。

マツダをはじめ、カーショップやタイヤメーカーなどのショップやPRブース、珍しい車両の展示、コスモスポーツオーナーズクラブ、広島のクラシックカークラブの協力による古いマツダ車の展示やパレードランが行われ、観客やアウトレットモールに訪れた買い物客で会場は賑わっていました。マツダR360クーペ、キャロルからファミリアロータリークーペ、カペラクーペ、サバンナ、ルーチェロータリー、コスモAP、3世代のRX-7からRX-8まで、集まったマツダ車達の姿はさながら動くマツダミュージアムのようでした。そして、メインイベントである寺田陽次郎さんによるマツダ787Bルマン優勝車のデモンストレーションランが始まりました。寺田さんは、400mほどの直線の両端に転回スペースを設けた特設コースを数周走り、甲高いマツダ787Bのエキゾーストサウンドが晴れ上がった秋空に響き渡ります。アマチュアカメラマン達がマツダ787Bの走りを追い、子供達も目の前を走るレーシングカーの迫力に相当驚いていた様子です。寺田さんは、「ロータリーエンジンの故郷、広島でこのマツダ787Bを走らせることができて、本当に光栄です。ありがとうございました」と観客の皆さんに語りかけると、大きな拍手が湧き起こりました。

ほかにも、マラソンデラルート84時間レース出場車レプリカのコスモスポーツ、1970年の東京モーターショーに出展したコンセプトカーのマツダRX500、現役のFD3S RX-7スーパー耐久マシンなどが、ロータリーサウンドを響かせて特設コースを走りました。

2011.10.10
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