6月4日、5日にナンバー付きNCロードスターによるワンメイクレース「2011パーティレースII東日本サーキット応援エキシビションマッチ」が宮城県仙台市のスポーツランドSUGOにて開催された。

震災から営業を再開したサーキットを順に廻ってモータースポーツを盛り上げようということで始まったエキシビションマッチの第1回。SUGOでは初の開催となるパーティレースII。8周によるスプリントレースが行われた。
土曜日行われた予選はNC1クラスの加藤彰彬が1分46秒093という2位の辻かずんど以下を1秒以上引き離してのタイムでポールポジション。NC2 クラスは1位に堀田東、2位に小林大作と続いた。NBクラスは岡澤清英が1位となった。
レースはNC1クラスの加藤が好調に飛ばし、そのまま優勝。2位に辻、3位に坂本友信、4位には中団のバトルを制した鈴木克美が入った。NC2クラスは堀田VS小林の激しいバトルの末、堀田が優勝。NBクラスは岡澤がなんとか守りきって優勝。2位には岩澤理夫が入った。
全長3.7kmのスポーツランドSUGOはアップダウンがあり、前半のテクニカルなコーナーと後半の高速コーナーとを組み合わせたチャレンジングなサーキット。今回初めてSUGOを走行したエントラントも多かったようだ。NC型ロードスターとの相性もよく、走って楽しいと評判だった。バックストレートでは180km/h近くをマークし、スピード感も満点。是非、いちど走ってみて欲しいコースのひとつだ。
次回は7月3日、筑波サーキットにてパーティレース�Uのシリーズ開幕戦が開催される。

パーティレース�Uの詳細はhttp://d-technique.txt-nifty.com/にもレポートしていきます。