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マツダ、環境対応とZoom Zoomを小学生に説明
エコプロダクツ2010

東京・有明の東京ビッグサイトで12月9日から11日に開催された環境展示会「エコプロダクツ2010」に、マツダがブースを出展し、i-stopを搭載した新型プレマシーの展示やSKYACTIV技術を説明したパネルの掲出のほか、小学生を対象にした環境対応「紙芝居」の実演などを行った。

会場には他の自動車メーカーやタイヤメーカーなどもそれぞれブースを設置し、電気自動車やハイブリッドカーの展示などを行っていたが、小学生向けの環境説明を行っていたのはマツダだけ。家族でスノーボードに出かけるシチュエーションをモチーフに、マツダのリサイクル、製造工程の工夫やCO2削減や省資源対応技術などをわかりやすく説明した。東京都内や近郊都市の小学生約220名が3日間にわけてこの紙芝居を聞いたとのこと。MCの「テレビCMで、ズームズームというのを聞いたことがある人は」との問いに約半数以上の小学生が反応。これをきっかけに、小学生達は熱心に紙芝居に見入っていた。

他のメーカーの展示がエコ技術に限定していたのに対し、マツダは、90年のヒストリー展示の中に「1991年ルマン優勝」を掲げ、イメージビデオにもモータースポーツや走りのシーンを多用していたのが印象的であった。いよいよ、SKYACTIV-Gが市場導入される2011年を迎える。このマツダの次世代環境対応技術であるSKYACTIVと楽しいZoom Zoomなクルマ作りの両立について、真価が問われることになる。

2010.12.13
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