デミオの鳥居晴彦がJAFカップダートラで2位ポディウム!
11月7日、福井県のオートパーク今庄において、JAFカップオールスターダートトライアルが146台のエントリーを集めて開催された。
量産無改造車によるPNクラスは9台がエントリー、うち4台がデミオであった。そのデミオで参戦している鳥居晴彦は、1本目はトップに0.438秒差の3番手タイムであったが、ドライとなった2本目では各車ともにタイムを縮める中、スティディな走りを見せ、1つ順位を上げ2位のポディウムフィニッシュを飾った。
鳥居は、昨年まで全日本戦のSA2クラスにランサーエボリューションで参戦していたが、2010年からマシンをデミオにスイッチ。PNクラスに開幕戦から参戦し、その初戦で2位入賞と幸先のよいスタートを切ったものの、その後第5戦まではポディウムに1歩及ばない戦績となっていた。しかし、マシンの熟成が進んだ第6戦で3位入賞すると、続く第7戦、8戦は見事に連続優勝を決め、シリーズランキング2位を獲得する活躍を見せた。
また、JAFカップで8位に入賞、レディ−ス賞を獲得した砂川里美(全日本戦第2戦、第6戦で入賞、シリーズ13位)と第1戦で5位に入賞した土井直子(同シリーズ11位)の両ドライバーはともにデミオでの参戦だった。
鳥居晴彦のコメント 「デミオをチョイスしたのはまず"カッコいい"のと、ジムカーナやラリーでも活躍していたので信頼性もあったから。コーナーリングではクラスナンバー1です。6戦以降はサスペンションのセットも決まり、ドライビングスタイルもデミオに合わせました。デミオを速く走らせる"極意"を極めたと(笑)。2011年もチャンピオンを目指して参戦しますのでマツダファン、デミオファンの皆さん、応援よろしくお願いしますね」
2010.11.14
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