マツダ車チューニングカーの祭典 「MAZDA TUNING FESTA in Tsukuba」開催される。
七夕の7月7日(水)、茨城県の筑波サーキットにおいて、マツダ車をメインに扱うチューニングショップやパーツメーカーなど45社が参加して「MAZDA TUNING FESTA in Tsukuba」が開催された。昨年まではロータリーエンジン搭載車に特化したイベントだったが、今年はマツダ車全般に対象を広げたため、出展車にはロードスター、アクセラ、デミオといった車両も多数見られた。心配されていた雨もイベント終盤まで降ることなく持ちこたえ、平日にもかかわらず朝早くから訪れた多くのマツダ車ファンは、この1日を大いに楽しんだ。
イベントは、各ショップが丹精を込めて作り上げたチューニングカーによるタイムアタックや模擬レース、同乗走行、D1グランプリ参戦のドリフトマシンなどによるデモ走行、89年ル・マン24時間に参戦したマツダ767Bのデモ走行、コスモスポーツのパレードラン、そして自慢の愛車による一般走行会など盛りだくさんの内容。またパドックでは出展各社のブーステントが並び、各ショップ契約やロータリーエンジンとの関わりの深いドライバー達がいたるところでファンとのコミュニケーションを図っていた。当日最後には今回参加したマシン、ファンの愛車が70台以上もホームストレート上に集合した圧巻のフォトセッションも行われ、楽しい1日の幕が閉じた。
当イベントの発起人であるRE雨宮代表の雨宮勇美氏は、イベント終了後「不安定な天候と平日開催という条件にもかかわらず、思った以上に多数のお客さんに来ていただきました。ありがとうございます。これも協賛、協力、参加、出展いただいたメーカーさんやショップさんのおかげであり、本当に感謝しています。来年はもっともっと盛り上げていきたいと思っていますので、より一層のご協力をお願いします」と語った。
同イベントのMZracingオリジナル特集コンテンツは、7月16日公開予定。お楽しみに。
2010.7.9
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