マツダ6 SKYACTIV-Dレースカー デビュー戦のサンダーヒル25時間で活躍
12月7日土曜日に凍えるような寒さの中スタートしたNASAサンダーヒル25時間レースにおいて、マツダ車は全57台のスターターのうち16台を占め、最多勢力のブランドとなりました。 そして日曜日にチェッカーフラッグが振られたときには、全6クラスのうち3クラスでマツダ車チームがポディウムに上り、E2、E3クラスでは優勝を遂げる活躍を繰り広げました。
このレースでは、マツダ6 SKYACTIV-Dレースカーによる北米マツダの従業員とディーラーマンの対決が注目を集めました。結果として、ディーラーチームがファクトリーチームを退けましたが、3台のマツダ6にとってはパワートレインがパーフェクトの状態で3台が完走を果したことが最大の成果だと言えるでしょう。レース中のアクシデントでサスペンションの修理などが余儀なくされましたが、乗りやすさと優れた燃費性能により、ディーラーチームのR.フィッシャー(イリノイ州)、J.ワインバーガー(同)およびT.ハービー(カリフォルニア)が3位でE1クラスの表彰台に立ち、もう1台のマツダディーラーチームは5位、マツダ従業員チームも6位に入賞しています。
「デイトナやルマンは良く知られた耐久レースですが、このサンダーヒル25時間もチャレンジングということでは引けを取らないと主張できます」と、北米マツダ上級副社長のロバー・デイビスは語っています。「マツダにとっては、真新しいマツダ6レースカーを3台そろえてここに来ることができ、ディーラーチーム、従業員チームを編成できてことは多いに意味があります。加えて、さらにカスタマーの皆さんが1ダースものマツダ車を持ち込んでくれたことも同様に重要なことです。レーストラックで成功するには正しいクルマ選び、正しいチーム作り、そして少しの運が必要です。今回2クラスで優勝を遂げることができて、大変嬉しく思います。優勝したチームに心からお祝いを申し上げます」
2013.12.09
|