第60回マカオグランプリ・ロードスポーツチャレンジ索引
マカオGP初日プラクティスのナイトスポーツRX-8は三番時計
第60回マカオグランプリ・ロードスポーツチャレンジ

11月14日(木)にマカオグランプリのプラクティスが行われ、ロードスポーツチャレンジレースに出場するナイトスポーツRX-8のベストタイムは、40分間のセッションを通じて三番手でした。

今年のマカオグランプリは、60周年記念大会ということで二週間にわたってレースイベントが組み込まれており、すでにGT3カーによるワンメイクレースなどが先週から始まっています。今週月曜日に現地入りしたナイトスポーツ・ヴァンイクチームは、毎年厳しい改修指示がある車検も難なくクリア。余裕を持ってプラクティスセッションに臨みました。

プラクティスは、各カテゴリーともにこの日の朝からスタートしました。先週東南アジアを襲った台風の影響で前々日にはマカオにも大雨が降りましたが、水曜日からは曇りとなり、やや肌寒いものの走行初日の木曜日は完全ドライコンディションで迎えることができました。朝9時55分から40分間のセッションには、35台のマシンが勢揃い。ドライバーの谷川達也が駆るマツダRX-8は、多くの地元勢の後方からコースインしていきました。セッション途中に二度赤旗中断がありましたが、コースを塞ぐほどの大きな事故はなく、谷川は三番手タイムでプラクティスを終えました。

チーム代表の中村英史さんは、「壊さずにクルマを決勝まで運ばないといけないので、プラクティスはブースト圧を下げ、タイヤもニュータイヤは使っていません。なので、まずまずのパフォーマンスは出ていると感じています」と語り、谷川は、「昨年のクルマに比べて(ブースと圧を下げていても)パワー感を感じます。セッティング的にファストコーナーでオーバー気味なので少し修正したいと思います」と話しています。

15日金曜日は、マカオ時間午前10時10分から公式予選が行われます。

2013.11.15
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