リーブスのマツダ2ラリーカー、クイーンズランドラリーで手応え
「ラリースクール.com」マツダ2ラリーカーを駆り、オーストラリアラリー選手権「ラリークイーンズランド」(7月12日〜14日)に出場したブレンダン・リーブス/リアノン・スミス組は、ラリー二日目にリタイヤしたものの、そのパフフォーマンスには満足の様子です。
ビクトリア州出身の二人は、オーストラリアラリー選手権ランキング4位でこのイベントに臨みました。最初に行われた金曜日のパワーステージではセカンドベストタイムを記録しましたが、その後ドライブシャフトのトラブルが発生し、金曜日を6位で終えています。挽回を期してスタートした土曜日は、最初のステージを3位でクリアしましたが、その後駆動系トラブルによりリタイヤを喫してしまいました。
「この日は良いスタートが切れました。ランチタイムには、まだトップとの差を詰められる3位の位置にいられました。しかし、ミリオンLAというステージの再送時に僕たちのラリーは終わってしまいました。おそらく今年のシリーズで最悪のラフステージでした」とリーブスは語っています。「今回はうまくやれそうだったので、とても残念です。もちろん、良い結果を望んでいたし、とてもポジティブな感触を得てこの週末に臨んでいたのです。マツダ2のサスペンションとセットアップに改良を加えたので、パフォーマンスの進化はかなり手応えがありました。これは、この後のチャンピオンシップの進行につれて確かなものになっていくでしょう」
オーストラリアラリー選手権の特別カテゴリーである「G2」規定で組み上げられたマツダ2ラリーカーは、2リットルNAのマツダMZRエンジンを搭載し、フロント・リアともにトレッドを拡大。パフォーマンスアップを図っています。
2013.7.21
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