ナイトスポーツRX-7が挑むMTCS広東初日は雨
4月27日(金)にマカオツーリングカーシリーズ(MTCS)ロードスポーツチャレンジレースの第1戦・第2戦の公式スケジュールがスタートしましたが、開催地のグァンドン国際サーキットは、朝からあいにくの雨。一時はプラクティス走行の実施も危ぶまれました。
この日、ドライバーのケビン・ツェが香港から到着。車検を受けた後、午後からプラクティス走行を行うことになっていました。しかし、天気予報の予想通り、このサーキットがある広東省広州郊外は嵐に近い悪天候。時折雷を伴う激しい雨が降り続きました。
ついには車検場のピットが浸水してしまい、車検そのものが延期になるほどでした。しかし、時間が経過するに連れて天候は回復していきます。ロードスポーツチャレンジのプラクティス走行は午後5時からの30分間ということになりました。
好転したとは言え雨が完全にやんだ訳ではなく、プラクティス中に赤旗が二度も出るほど。ドライバー達は手探りでサーキットの感触を試す程度で走行時間を終えることになりました。
現地を訪れているナイトスポーツの中村英史代表は、「セッティングどころではない、というのが正直な所。明日もまだ雨模様のようなので、様子を見ながら走らせるしかないと思います」と語りました。
28日土曜日は、第1戦の予選と決勝レースが行われる予定です。
2012.4.27
|