ナイトスポーツRX-7、MTCS広東ラウンドに出場
南中国のサーキットを転戦するマカオツーリングカーシリーズ(MTCS)ロードスポーツチャレンジレースの第1戦および第2戦が、4月27日から29日まで中国広東省広州郊外にあるグァンドン国際サーキットで開催されます。このレースにナイトスポーツ・ヴァンイクレーシングチームは、2011年のマカオGPで4位に入賞した「ナイトスポーツRX-7」をエントリー。
マカオGPと同様にマカオ人ドライバーのケビン・ツェがドライバーを務めます。
このレースは、マカオをベースとするナイトスポーツ・ヴァンイクレーシングチームにとって初の中国本土でのレースとなります。
しかしながら、同地方の天気予報に寄ると27日の天候は曇りのち雨で、降雨の確率は70%以上とのこと。
26日に東京を発ち現地入りしたナイトスポーツの中村英史代表は、「サーキットについて最初の仕事はピットの掃除、泥だらけの床の水洗いからでした。明日(27日)は車検とプラクティス。天気予報は曇り時々雨です。初めてのコースなので、なんとならないかなぁ」とのコメントを送ってきました。
まずは、雨の走行を想定してセットアップを探ることからスタートすることになりそうです。
最大出力約500PSのナイトスポーツチューン13Bターボロータリーを積むRX-7は、マカオGP以来初走行となります。
グァンドン国際サーキットは、2009年にオープンした2.8kmの中型サーキットで、二本のストレートをタイトコーナーでつなぐストップアンドゴータイプのコースです。
公式スケジュールによると、最初の走行は27日午後のプラクティスです。土曜日28日に第1戦決勝レースを行い、29日に続けて第2戦が行われます。
2012.4.27
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