タルガタスマニアday4、マツダモータースポーツは表彰台に向けて前進
4月21日 多くのドラマによって構成されたタルガタスマニアラリー・デイ4は、マツダRX-8 SPのブレンダン・リーブスが総合3位でフィニッシュしました。WRCイベントへの出場経験のあるリーブスは、この日も抜群の強さを見せ、リアナでのステージウィンの他、いくつかのステージで3位を獲得しました。
リーブスがステージウィンを獲得したリアナステージは、タルガタスマニアの難所のひとつで、この日も総合順位で前を走るアウディTT RSが不運にもクラッシュしてしまいました。「アウディTT RSのドライバーには悪いけど、3位にポジションアップできたことはとても嬉しいです。しかしながら、4位にはベテランのジム・リチャーズが追って来ていますし、できれば2位のトニー・クインのドライブするGT-Rに追いつきたいです」とリーブスは語りました。
マツダ3 MPSのサイモン・エバンスは、既に2位以下に大きく差を広げてクラスウィン獲得をより確実なものにしようとしています。特に、2位を走っていたルノーメガーヌがマウントローランドでクラッシュ。これにより、2位となったBMWとの差は、およそ20分。もはや、エバンスを止められる者はいません。
マット・リカルドとRX-8 SPは、確実にポジションアップを続けています。一方、マツダ2は、アンドリュー・マクリーンのドライブにより、ふたつのステージで4位タイムを記録し、ショールームカテゴリーで5位に浮上しました。
各車とも素晴らしい走りを見せていますので最終日が楽しみです。
2012.4.22
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