タルガタスマニアDay3、マツダモータースポーツは依然表彰台射程圏内
4月20日 競技三日目を終了し、予想通りタフなレース展開となった今年のタルガタスマニアラリー。マツダRX-8 SPのブレンダン・リーブスは表彰台を射程内に、マツダ3 MPSのサイモン・エバンスはショールームクラスの優勝候補につけています。
この日の第2ステージは、今回の最も長いコースのひとつ。サイモン・エバンスは、2位のルノーメガーヌに41秒差となるショールームクラストップタイムでフィニッシュしました。また、この日の全てのステージを終えた時点で、エバンスは2位以下に3分以上のリードを確保しています。「マツダ3 MPSの調子はとても良いです。既にショールームクラスでリードを確保できていますが、まだまだ安心はできません。残るあと二日もプッシュし続けます。アクセルを緩めることなく、ゴールを狙います」とエバンスは語りました。
RX-8 SPのブレンダン・リーブスは、午前中のレグを終えた時点で総合5位にポジションを落としてしまいました。リーブスは、マツダモータースポーツの代表のアラン・ホーズリーとのランチミーティングで何らかのアドバイスを受けた後、迎えた午後のセッションで巻き返しに成功し、総合4位でフィニッシュしました。もう一台のRX-8 SPを駆るマット・リカルドは堅実な走りで遅れを取り戻し、残る二日でさらにポジションアップを目指しています。
マツダモータースポーツの最も小さなメンバー、マツダ2は、アンドリュー・マクリーンのドライブにより、この日もいくつかのステージで素晴らしい走りを見せて健闘しています。
2012.4.22
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