タルガタスマニアDay2、マツダモータースポーツが悪天候の中を快走

4月19日 悪天候で厳しいロードコンディションとなったタルガタスマニアラリーDay2を、RX-8 SPとマツダ3 MPSは、ノートラブルで走り切りました。この日のキーとなるステージは、サイドライングの16kmとウェルドボロパス14km。これまでとは逆走となるコース設定でしたが、早朝からの雨により、さらに難しさを増したコースとなりました。

第1ステージでは、ブレンダン・リーブスのRX-8 SPが、トップのランボルギーニに僅か1秒差で2位フィニッシュするなど、総合では4位につけており、依然として表彰台を射程距離としています。マット・リカルドのRX-8 SPも、本来の力を取り戻し、ポジションを上げてきました。マツダ3 MPSのサイモン・エバンスは、この日も素晴らしい走りを見せ、ほとんど全てのステージでショールームクラスのトップタイムを記録し、さらにリードを広げてクラス優勝へと着実に進んでいます。オーストラリアの自動車誌「MOTOR」のアンドリュー・マクリーンがドライブするマツダ2は、“リトルバイパー”というニックネームで呼ばれ、健闘しています。

タルガタスマニアラリーの残り3日間は、より長距離で困難なコースが待ち受けています。オーストラリアマツダモータースポーツの代表、アラン・ホーズリーは、「これまでの経験から、RX-8 SPにとって、これからの3日間は、最初の2日間よりも有利になるはずです。ブレンダンとRX-8 SPの組み合わせはトップを脅かす存在となっていますし、サイモンとマツダ3 MPSはこのままショールームクラスのライバルを抑えて走ることと思います」と語りました。

2012.4.20
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