タルガタスマニア初日、リーブスRX-8がステージウィン
4月18日 ブレンダン・リーブスのドライブするマツダオーストラリアRX-8 SPが、ステージウィンを含む総合3位でラリー初日を終えました。ランボルギーニ・ガヤルドが各ステージでトップタイムを出すなか、リーブスのRX-8 SPターボが巻き返しました。現在、総合2位のNISSAN GT-Rに12秒差の3位につけています。
リーブスはこの日のラリーを終えて、「今日のRX-8 SPはより安定して、リズムに乗って走ることができました。降り出した雨で午後は厳しいコンディションとなりましたが、最終的に3位でフィニッシュし、ステージウィンもひとつ獲得できました」と満足した様子でした。
マツダ3 MPSのエバンスは、午前のステージのフィニッシュ手前300mの場所でタイヤがバーストして肝を冷やしたものの、ショールームカテゴリーで2位のルノーメガーヌRS250に35秒の差をつけてクラストップを快走。「スーと僕は、初日から思う存分走ることができました。もちろん、難しい場面はいくつかあったけど、マツダ3 MPSは僕たちの期待に応えてくれて、ショールームクラストップでフィニッシュすることができました」エバンスは語りました。
もう一台のRX-8 SP、マット・リカルドはコースアウトしてタイムロスしたため苦しいラリーとなりましたが、幸いバンパーの先端以外車両にダメージはなく、2日目以降は彼の持ち前の安定感を発揮して挽回することが期待されます。マツダ2のアンドリュー・マクリーンも、他のよりパワフルなライバルを相手に善戦しています。小型ハッチバックが、どこまで活躍できるかに注目しましょう。
2012.4.19
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