豪タルガレストポイントラリーでマツダが総合3位とクラス優勝を獲得
1月28〜29日の二日間にわたって開催されたオーストラリアのタルガレストポイントラリーにおいて、RX-8 SPが総合3位、Mazda3 MPSがクラス優勝を獲得しました。
夫婦で参戦しているサイモン・エバンスとスー・エバンスがMazda3 MPSをドライブし、ショールームクラスで優勝を獲得。一方、昨シーズンMazda3 MPSで大活躍したブレンダン・リーブスとライアノン・スミス組は今シーズンから初めてRX-8SPをドライブし、初戦で総合3位に入る実力を見せました。
二日間で、7ステージ、総走行距離200kmを走る今回のラリーは、気温の高い過酷なコンディションとなりました。リーブスは1日目に、ファステストタイムを1つ、2番手タイムを2つ記録し、またほとんどのステージでトップ4以内のタイムで走っています。最終日の日曜日はタイヤをいたわってのドライビングとなりましたが、それでもランボルギーニ・ガヤルド、アウディTT RSといった大排気量&ハイパワーのライバルに続く3位でフィニッシュしました。
ブレンダン・リーブスは今回の結果に満足し、「RX-8 SPは素晴らしい。この二日間パーフェクトに走ったし、信頼性も高い。マツダチームのクルー達も素晴らしく、ライアノンも自分も4月のタルガタスマニアのように、より長距離の過酷なラリーでも良い成績が残せると確信している」と語りました。一方のエバンスは、「またこうしてマツダで表彰台に立てて、とても嬉しい。Mazda3 MPSは素晴らしく乗りやすく速い」と語っています。
マツダオーストラリアのモータースポーツマネージャー、アラン・ホーズリーは、「クラス優勝と総合3位を獲得出来たことで、我々が選んだドライバーとマシンが正しかったこと、そしてクルー達やチーム全体の実力が証明できたと思います。4月のタルガタスマニアでの好成績を予感させますね」と、今回の成績を振り返りました。
2012.2.3
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