マツダクラブレーサー、2011年シーズンレポート
マツダスピード・モータースポーツの原点は、クラブレーシングであり、性別を問わず、ビジネス抜きに心からレースを楽しむことにある。
米国には、Sports Car Club of America (SCCA)とNational Auto Sports Association (NASA)の二大モータースポーツクラブがあり、それぞれのレースイベントに何百人もの熱狂的なモータースポーツユーザーが参加している。そのクラブレースで、いつの時代も共通して愛されているスポーツカーがRX-7とMX-5であり、MAZDA3のような高性能セダンもそれに加わっている。さらに、信頼性の高いマツダエンジンはフォーミュラカーやスポーツカーレースにも多く使用されている。つまり、SCCAやNASAの様々なカテゴリーに参戦している何千台ものレーサーが、マツダ車やマツダエンジンを使っているのだ。
北米マツダのモータースポーツ担当取締役、ジョン・ドゥーナンは、「SCCAやNASAイベントに参加する多くの人々にとって、モータースポーツは毎年恒例の家族イベントとなっている。あらゆる年齢の様々な職業を持っている人々がレーサーとなって競技を楽しみ、そして友情が生まれる。また、これらマツダ車でモータースポーツを楽しむ人々の何名かは、マツダクラブレーサー選考会に参加し、ステップアップを目指してくれるようだ」とコメントした。
※マツダクラブレーサー選考会を勝ち抜いたドライバーには、2012年SCCA プレイボーイMazda MX-5カップへの参戦権と、参戦資金、パーツサポート、レーシングスーツ、ヘルメット、メディアトレーニングなど、総額$75,000以上となる賞金と援助が贈られる。
SCCA ランオフズ(ロードアメリカ)におけるマツダ車の割合
・全参戦者の26%にあたる156台がマツダ車であり、最大シェア
・5つの優勝と5つのポールポジションをマツダ車が獲得
・獲得賞金$57,500と参加メーカー中最も多い
・20もの表彰台を獲得し、参加メーカー中最多
・13カテゴリー中、11カテゴリーで表彰台を獲得
2011.10.4
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