3台のMX-5がシルバーストーン24時間レースに挑戦
マツダUKは、10月1日開催のシルバーストーン・ブリットカー24時間レースに参戦する。3台のうち、2台はプロダクションカークラスであり、車両はMX-5 2.0iがベースとなっている。そしてもう1台は、現在も英国選手権に参戦中のMX-5 GTだ。マツダUKがブリッドカー24時間レースに参戦するのは今回で4回目。2005年と2006年にはRX-8で、2010年には2台のMX-5でプロダクションクラスに参戦した。
MX-5は、優れたハンドリングと850kgの軽量ボディを武器に、タイヤ交換や燃料補給など、ピットタイムを最小限に抑えて走行時間を長く確保することが可能。セアト、ホンダ、ロータス、BMW、ジネッタといったライバルと戦う。
MX-5 GTをドライブするのは、英国GTNのレギュラードライバー。モータージャーナリストでありレーシングドライバーのマーク・タイスハースト、ル・マンエキスパートのオウェン・ミルデンホール、元F1パイロットのマイク・ワイルズ。プロダクションクラスの2台のうち、1台にはフリージャーナリスト2名に加え、オートカー誌とオートスポーツ誌から各1名の計4名がドライブする。そして、もう1台は英国軍チャリティとして参戦する。ドライブするのは現役の軍人、警察官、TVプレゼンターといった顔ぶれ。さらにピットも兵士達がサポートする。
「ブリットカー24時間は、まさにMX-5の性能をテストする絶好の舞台だ」とマツダUKのPRディレクター、グレアム・ファッジが語っている。
現在、英国GTN選手権に参戦中のMX-5 GTは、シリーズでクラス3位、総合5位という好位置につけており。一方、プロダクションクラスのMX-5はクラス4位、総合8位につけている。
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2011.8.26
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