トライポイントMazda3が、雨のタイムアタックレースで好成績
カリフォルニア州 カノガパーク
2010年10月23、24日の二日間、レッドライン・タイムアタックシリーズがカリフォルニアのインフィニオンレースウェイで開催された。決勝は強い雨となり、テクニカルな難しいコンディションの中でのスタートとなった。
カリフォルニア北部は雨と霧が濃いことで有名だが、サンフランシスコの北に位置するインフィニオンレースウェイも例外ではない。強い雨がコースを濡らし、容易にハイドロプレーニングを引き起こし、車両をサイドウォールへと引き寄せる。
「激しい雨のインフェネオンサーキットを攻略するのは、とても難しかった。でも、トライポイントとマツダはとても良いクルマを用意してくれた。特にドライバビリティが最高だった」と、トライポイント・タイムアタックMazda3のドライバー、ジェイソン・サイニがコメントした。ハイパワーのMazda3とトライポイントのスロットルチューニングの組み合わせは、雨でずぶ濡れのコースでもコントローラブルだった。
サイニはクラストップ、スーパーモディファイクラスでも3番手となるタイムを叩き出した。大雨のコンディションでのこの結果は驚くべきものだった。トライポイントモータースポーツのクレイグ・ナグラーは、「もっとレインコンディションの準備をしておくべきだった。ヨコハマのレインタイヤを用意していなかっただけでなく、タイヤグルービングしようにも道具がなかった。それにもかかわらずジェイソンは素晴らしい走りをしてくれた」と語った。
2010.10.29
|