タルガ・タスマニアラリーでMazda3 MPSがクラス2位を獲得
2010年4月28日 - 5月2日 オーストラリア タスマニア島
5日間で 2,000kmを走破する過酷なオールターマックラリー、タルガ・タスマニアラリーにおいて、マツダオーストラリアのMazda3 MPSがショールームクラス2位を獲得し、総合でも9位となる活躍を見せた。
ブレンダン・リーブスがドライブし、姉のライアノン・スミスがナビゲートするMazda3 MPSは、最終レグを2位でスタート。3位スタートのランサーエボリューションXの僅か3秒前だった。雨が激しく路面を叩きつける中、2つのステージでトップタイムを記録し、最終的にはその差を9秒に広げてフィニッシュ。二輪駆動最速でのゴールを決めた。格上であるNISSAN GT-RやインプレッサWRX、アウディTTRS等を凌ぐ総合9位でのフィニッシュは特筆すべき結果である。
一方のRX-8 SPは、第3レグの第5ステージ、マウントローランドで停車中のGT-Rに衝突し、リタイヤしてしまった。快調にペースを上げて走行中のRX-8 SPの走行ラインを、停車中のGT-Rが塞いでいた。RX-8 SPは大破したものの、幸いにもドライバー達は無傷だった。RX-8 SPはそれまで3位を走行しており、残りの2日間でトップに浮上する勢いを見せていただけに悔やまれる結果となった。
マツダオーストラリアのチームは、来年も参戦を決めている。
2010.5.13
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