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ナイトスポーツRX-8がマカオGPでクラス優勝
第56回マカオグランプリ・ロードスポーツチャレンジレース
11月19日〜22日に中国マカオで第56回マカオグランプリが開催され、量産スポーティカーによる「ロードスポーツチャレンジレース」にマツダRX-8が出場した。SUPER GTなどで活躍する谷川達也が駆る「ナイトスポーツRX-8」は、練習走行で3位のタイムを記録して期待されたが、公式予選ではスピンしてクラッシュ。ダメージは広範囲に及んだものの、チームは突貫工事で修復を完了。21番グリッドからの決勝スタートとなった。最大500馬力を発生する13BターボREを搭載する谷川のRX-8は、スタート直後に総合4位にジャンプアップ。その後もじりじりと上位車に迫り、10周レースの終盤には2位に上がった。大逆転を狙って谷川はさらにプッシュし、首位と0.198秒差の総合2位、Bクラストップでチェッカーフラッグを受けた。このRX-8と谷川の圧倒的な速さは、現地メディアやレース関係者からも多いに注目を集めていた。
マカオグランプリは、マカオがポルトガル領だった1954年から開催されている世界的に有名な市街地レース。一周約6kmのコースは、マカオ港ターミナル前の直線をスタートし、路面の悪い旧市街や極端にコース幅の狭いセクションなどがある難コースとして知られている。F3をメインに、WTCCツーリングカーや、二輪GPマシンのレースなどが組み込まれている。
谷川「初めて走るコースでしたがセッティングが順調に進み、練習走行では良いタイムが出せました。しかし、予選アタック周にミスし、かなりの高速でクラッシュしてしまいました。体に怪我もなく、クルマもチームの努力で完全に修復されホッとしました。決勝では、最終的に総合2位・クラス1位で表彰台に立てたので、本当にうれしかったです。来年は、総合優勝を目指したいです」。
2009.11.26
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