デイトナ24時間レース、ナイトセクション進行中。
2014年デイトナ24時間レース・8時間経過

デイトナ24時間レースは、25日14時過ぎのレーススタートから8時間が経過。1/4が終了しました。

日中はポカポカ陽気でしたが、日が暮れると寒さが戻ってきました。シャッターを切る指がだんだん冷たくなってきました。レースは18時過ぎにはナイトセクションとなり、イエローコーションからレースが再開。しかし、その後も何度かフルコーションが出されました。タイヤがバーストしたり、コースオフした後にパーツや破片をまき散らすマシンがあったからです。それ以外は、各マシンとも走行が安定しているように見受けます。夜間にプッシュしすぎて、クルマを壊したりすると損です。

マツダLMP2 SKYACTIV-Dレーシングは、70号車はスローペースのまま、他車のスピンオフなどに絡むこともなく、淡々と周回を重ねています。8時間経過時点でプロトタイプクラス14位のままですが、トラブルもありません。とにかくマイレージを重ねることがこのクルマの使命です。一方の07号車は、ターボトラブルを修復したのち、インタークーラーにクラックが発見され、それを公開してレースに戻っています。トリスタン・ボーティエがコースインし、その後トリスタン・ヌネスへ、そしてジョエル・ミラーへとバトンが次がれています。こちらは70号車より少し速いペースですが、ターボトラブルで1時間以上ロスしていますので、挽回は簡単ではありません。

夜はまだまだこれからさらに更けていきます。朝6時頃には夜が明けるので、まだ8時間ほどナイトセクションは続く予定です。

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