マツダ新型プロトタイプ、24時間レースをスタート。
2014年デイトナ24時間レース・4時間経過

14時過ぎにローリングを開始した24時間レースの隊列は、14時11分にグリーンフラッグが振られレーシングスピードとなりました。

スピードソースの#70マツダLMP2 SKYACTIV-Dレーシングはチームオーナーのシルベイン・トレンブレイが、#07はジョエル・ミラーがスターティングドライバーです。それぞれ、プロトタイプクラスの17番手、18番手からのスタートとなりました。#70は快調に周回を重ねますが、#07はスタート直後からスロー走行し、さらに数周のちにはガクッとペースを落としてしまいます。ターボチャージャーの具合が悪いらしく、その後も何度かガレージに戻り、その都度修理を受けました。

レースが2時間を過ぎると他にもクラッシュしたり、コースアウトして車両を壊すチームが現れます。コースアウトしたマシンがかき出したダストに乗ってスピンするクルマもありました。スタートから3時間後の17時過ぎにはインフィールドで大きなクラッシュがあり、全コース赤旗となり、レースは中断となりました。

この時点で#07マツダはピットでターボチャージャーの修理中で、#70マツダはジェームス・ヒンチクリフが14位に走行しています。あたりは少しずつ薄暗くなってきました。気温も急速に下がっているようです。18時過ぎにペースカーによるローリングが開始され、まもなくレースは再開となりそうです。

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