マツダスピードUSA、デイトナ24時間での24回目のクラス優勝を狙う
2012年デイトナ24時間レース・プレビュー

今回で50周年を迎えるデイトナ24時間レースが26日に開幕。マツダは24回目のクラス優勝を狙います。2008年、2010年とクラス優勝を二度獲得している#70 SpeedSouce マツダRX-8 GTの今年の勝算は五分五分。今年はフェラーリ458やポルシェGT3、アウディR8などの強豪を相手に3ローターロータリーエンジンの安定したパフォーマンスとRX-8の優れたハンドリングを武器に勝負します。レギュラードライバーのシルバイン・トレンブレイ、ジョナサン・ボマリトに加え、元マツダドライバーのジェームス・ヒンチクリフ、インディドライバーのダリオ・フランキッティの実弟マリノ・フランキティがドライブします。

TV俳優のパトリック・デンプシーが率いるデンプシーレーシングはRX-8 2台体制で臨み、前回の2011年レースで獲得した3位以上の表彰台を目指します。昨年より実力を上げてきたチーム・サーレンは、それぞれ赤、黄、黒、3台のRX-8 GTで参戦。また、デイトナに参戦するロータリー軍団に、有名なモータースポーツ一族のひとつ、アンドレッティ家が加わりました。ジョン・アンドレッティは、優勝経験者としてデイトナ24時間レース50周年記念の招待状を受け取っていますが、今回ジョンは、彼の19才の息子ジャレット・アンドレッティとチームを組み、元スターマツダチャンピオンのテイラー・ハクオード、アンダース・クローンの2名とともに#36 イエロードラゴンモータースポーツRX-8 GTで参戦します。

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