'); document.write(''); document.write(''); // -->
Tweet
© MZRacing
GTクラスのRX-8勢、最終プラクティスを完了
1月28日(金)のデイトナスピードウェイは、前日同様、気温が20度を越えるほどの晴天に恵まれた。 公式予選では、ポルシェGT3やカマロに先行を許したRX-8勢だったが、各チームとも時に気にしていない様子だった。2009年にスターマツダのチャンピオンとなり、北米マツダのドライバー支援「ラダーシステム」から抜擢されたアダム・クリストドーロー(21歳、英国)は、今回SpeedSourceのエースカー#70のステアリングを握る。「僕は昨年からこのシリーズに参加しています。クルマは基本的に昨年のものと大きな変化はありませんが、全体的に軽量化が進み、細部にもリファインが施してあるので確実に進化しています。今年からコンティネンタルタイヤがコントロールタイヤに指定されたので、そのグリップ感の違い(前年はピレリ)に慣れることから始めています。予選ではポルシェが断然有利でしたけど、レースは長いですからね。RX-8の安定性と信頼感は抜群です」と話していた。 この日は朝45分、その後合計1時間の最終プラクティスを通して、RX-8勢は早々と決勝に向けたチューニングの確認を完了。各部の組み付けチェックや清掃に時間を費やした。8台のRX-8の中、最も美しい仕上がりとなっているのは、やはりSpeedSourceの#70だ。昨年のVIR(バージニア)でデビューしたばかりのシャシーに真新しいボディパネルを装着している。20Bエンジンの組付けから性能管理、カスタマーカーのエンジンチューニングも担当するチームのテクニカルマネージャーのデイブ・ヘスケルは、ひとときもマシンのそばを離れず、細部に問題やその兆候がないか目を光らせていた。 デイトナ24時間レースは、29日土曜日の午後2時30分にスタートする。
2011.1.29