マツダ6 SKYACTIV-D Racingのドライバーラインアップを発表 2013年デイトナ24時間レース
1月26日・27日に決勝レースが行われるデイトナ24時間レースのための公式テストデーが行われているデイトナインターナショナルスピードウェイにて、北米マツダはこのレースでレースデビューする3台のマツダ6(日本名アテンザ)SKYACTIV-Dレーシングのドライバーラインアップを発表しました。
マツダ6 SKYACTIV-Dレーシングは、新開発のSKYACTIV-Dレーシングディーゼルエンジンを搭載したレースマシンで、パイプフレームシャシーとカーボン製ボディワークで構成されています。今年からグランダムレースシリーズに新設されるGX(グリーンエネルギー車クラス)に所属し、マツダにとって24回目となるデイトナ24時間レースにおけるクラス優勝を狙っています。
北米マツダのモータースポーツダイレクターであるジョン・ドゥーナンは、「私たちは今、マツダのモータースポーツの歴史に新しい一ページを加えようとしています。量産ベースのSKYACTIV-Dクリーンディーゼルエンジンを搭載したマツダ6レースカーをデイトナ24時間レースにデビューさせるにあたり、心底わくわくしています。このプロジェクトの開発を率いたのは、長く私たちのテクニカルパートナーとして協力関係にあるスピードソースです。彼らは北米マツダと日本のエンジニアの協力を得て、開発業務を担ってきました」と語っています。
スピードソース(70号車)は、チーム代表のシルベイン・トレンブレイのほか、ジョナサン・ボマリート、マリノ・フランキッティ、ジェームス・ヒンチクリフ、トム・ロングの合計5名を登録します。また、「ビジット・フロリダ」レーシング(00号車)には、北米マツダのドライバー育成システムをあがってきた若手のジョエル・ミラー、トリスタン・ヌネズ、スペンサー・ピゴット、トリスタン・ボーチエに加え、日本のベテランドライバー、寺田陽次郎をノミネートしています。また、フリーダム・オートスポーツ(25号車)には、アンドリュー・カーボネル、トム・ロング(ダブルエントリー)、レット・オドスキー、デレク・ウィティスが乗る予定です。寺田は、1978年以来8度目のデイトナ24時間レース出場(そのうちクラス優勝3回)となります。その経験に期待し、17〜21歳の若手ドライバーの牽引役となることが狙い。
2013.1.5
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