22歳のマツダUSAラダーシステムルーキー、 ピレリ・ワールドチャレンジTCクラスで早くも今季5勝目
8月4日にミッドオハイオで行われたピレリ・ワールドチャレンジ選手権レースで、TCクラスのポイントリーダー、マイケル・クーパーが今季5勝目を挙げました。
スキップバーバー選手権から勝ち上がって2011年のプレイボーイMX-5カップチャンピオンとなったマイケル・クーパー(22歳、ニューヨーク州出身)は、マツダUSAのラダーシステムによって今季はピレリ・ワールドチャレンジ選手権TCクラスにマツダスピード3で出場しています。ここまでで既に4勝(開幕戦セントピータースバーグ、第2勝同セントピータースバーグ、第4戦ミラー、第8戦モスポート)を挙げてポイントランキングでトップに立っているクーバーは、4日土曜日に行われたミッドオハイオダブルヘッダーの1レース目を2位で終えました。ポールスタートだった彼のマツダスピード3は、12周目のバックストレートでトリスタン・ハーバートのジェッタに抜かれていました。しかし、レース後車検で優勝したマシン(VWジェッタGLI)が失格となり、クーパーの繰り上がり優勝が決まりました。
これによってクーパーは、今季5勝目を記録。2位のトッド・ラム(シビック)に200ポイント差をつけてチャンピオンシップポイントのリードを広げました。今季はあと4戦が残されています。クーバーは、「クルマはこれまでの中で最も良い状態だったので、とってもポジティブなこと」と語っていました。「チャンピオンシップポイントでもリードを広げられたし、マニュファクチャラーポイントも稼ぐことができました」と続けました。マツダはマニュファクチャラーズポイントで現在2位につけています。
2012.8.6
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