グレン6時間レースで#70 RX-8は不運の7位フィニッシュ 2012グランダムGT第8戦サーレンズグレン6時間
7月1日に行われたグランダムレースも今季8戦目となり、後半戦に突入しました。前回のロードアメリカから1週間足らずでのレースのため、クルー達は休む間もなく準備を進めてきました。スピードソースチームは、昨年3位を獲得しており、ドライバーのシルベイン・トレンブレイとジョナサン・ボマリートは表彰台の常連です。
練習走行で、#70 RX-8 GTは、コンスタントにトップタイムを刻みます。スピードソースは、予選までにエアロダイナミクスとサスペンションの設定を若干変更しました。予選ではブラックフラッグにより、時間短縮となったものの、結果4番グリッドを獲得しました。
日曜の決勝は、トラックに日差しが強く降り注ぎ、気温が上昇。それでも、フロリダにホームを持つスピードソースは即座に対応します。決勝レースがスタートし、ジョナサン・ボマリートが常にトップ5につけて走ります。気温の高さから、クルーはドライバーを労り、定期的にドライバーチェンジを決めます。ピットワークの素早さも手伝い、一時はGTクラスで15秒のリードを確保しました。
終盤、チームはタイヤと燃料調整のため、トレンブレイのダブルスティントを決めますが、残り1時間のところでコーションラップがあり、レースは再スタートとなります。このため、急遽ジョナサン・ボマリートにドライバーチェンジ。しかしながら、レースはセイフティカーのミスで、ポジションが入れ替わってしまいます。#70の前に、残り45分では取り返せないほどの車両が入り、結果として、残念にも7位でフィニッシュとなりました。
2012.7.9
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